50代女性「金属を使った治療はできるだけしたくない。費用も抑えたい」根っこが割れている歯を抜いた後、バネのない入れ歯で修復した症例

年齢と性別	50代　女性
ご相談内容	「歯の治療にできるだけ金属を使いたくない。治療費をできるだけ抑えたい」とご相談をいただきました。
カウンセリング・診断結果	拝見したところ、右上の歯（第1小臼歯／4番）の根っこが割れている「歯根破折（しこんはせつ）」で、保存が難しい状態でした。 患者様は「なるべく金属を使わずに、目立たない仕上がりにしてほしい。費用も抑えたい」とご希望でした。
行ったご提案・治療内容	歯の根っこが割れていた右上の歯は、抜く必要があることをご説明しました。 抜いた後の修復方法は、人工の歯の根っこを埋め込む「インプラント」、審美性と強度が高い「セラミック」で作った土台と人工の歯を連結する「オールセラミックブリッジ」、バネのない入れ歯「ノンクラスプ義歯」があります。 今回は患者様のご希望に沿い、金属を使わず、他の治療方法と比べてコストパフォーマンスの良い、ノンクラスプ義歯での治療を選択しました。
治療期間	最終の歯型取りから約10日で装着
おおよその費用	約100,000円
術後の経過・現在の様子	ぴったりフィットした入れ歯が入り、しっかり嚙めるようになりました。 患者様も「バネがないので目立たず、色や形も自然で嬉しい」と大変ご満足いただけています。 現在は、6ヶ月に1度のメインテナンスにご通院されています。
治療のリスクについて	入れ歯は、毎日取り外して消毒・洗浄をしなければいけません。

その他-画像1