20代女性「出産後の歯科健診で見つかった虫歯を白い歯で治したい」歯と歯の間の虫歯を、美しい白さで強度もある「オールセラミック」で治療し、自然な見た目にした症例

年齢と性別	20代　女性
ご相談内容	「出産後の歯科健診で見つかった虫歯を白い歯で治したい」とご相談いただきました。
カウンセリング・診断結果	お口の中を診察したところ、左下の奥歯2本（第2小臼歯／5番、第1大臼歯／6番）の間に虫歯が認められました。 歯と歯の間で虫歯が広がる「隣接面齲蝕（りんせつめんうしょく）」と診断しました。
行ったご提案・治療内容	虫歯をきれいに取り除いてから、患者様のご希望に沿って白い材料で修復する治療を行いました。 比較的虫歯が進行した奥の歯に関しては、自然な白さで強度もある「オールセラミック」の詰め物をご提案し、ご希望いただきました。 詰め物の設計や製作は、コンピュータを利用する「セレックシステム」で行い、歯に合った美しい色や形にするとともに治療の期間や費用も抑えられるよう配慮しました。 手前の歯の小さな虫歯は、保険適応の白いプラスチックの材料「コンポジットレジン」で修復しました。
治療期間	4日・2回
おおよその費用	約35,000円 （コンポジットレジンは保険範囲内）
術後の経過・現在の様子	見た目もきれいな仕上がりになり、噛み合わせも良好です。 患者様にも「自分の歯のように自然な感触で噛める。色も周りの歯と馴染んでいて嬉しい」と大変ご満足いただきました。 今後も長期的なメンテナンスを通じて、経過を拝見していきます。
治療のリスクについて	・セラミックは使用環境によって外れてしまうことがあります ・セラミックも十分なメンテナンスを行わないと、セラミックと歯の境目から虫歯になることがあります ・強くぶつけるとセラミックにひびが入ったり、割れてしまうことがあります
診療案内	審美歯科